居心地の良い歯科医院を目指して

工場のような場所

過去から現在まで続く歯科医院という箱は、いわば工場のようなものだと思っています。

 

・横一列に並べられた患者さん

・不快な騒音

・鼻につくにおい

・コンクリートと金属の冷たさ

 

患者さんもスタッフも歯科医師も、そこにいるすべての人がイライラしていて冷たい。

「はやくこんなところから逃げたい」と思ってしまう場所です。

まるで缶詰めか何かの「作業物」を扱う工場のようです。

私は工場のベルトコンベアのような診療を受けたいと思いません。

 

快適さを空気で伝えたい

入った瞬間の暖かさ。

これはエアコンなどの機械的に頼った温度の操作ではなく、天然木に包まれるような暖かさと安心感。

 

私たち日本人が安心できるのは、木と等身大の空間だと考えています。

大きくて硬い物は一種の憧れや高揚感を伴いますが、それは同時に不安や嫌悪につながるのです。

体に合わない冷たい物質は、私たちの身体とは相容れない。

 

口先だけで「安心・安全です」と訴えるのではなく、肌で感じる快適感から安心を表現したいと考えました。

 


感じる心地よさ

 入った瞬間から分かる、心地よい空気を整えております。不快な要素を可能な限り減らし、自然の素材をできる限り使用しております。構造材や外壁材に埼玉県産の木材を採用しております。

 

Q値1,0 C値0,2 断熱等級7

国内トップクラスの高気密・高断熱を実現した歯科医院です。不快なエアコンの風を感じることなく、においの気になるストーブを使用していません。1年中快適な環境を提供できます。

 

完全個室でプライバシーに配慮しております。各部屋とも十分な広さを確保しているため、窮屈な思いをせず治療できます。

 

ワタベデンタルは小さな歯科医院です。

小さいからこそ、等身大でちょうどいい

小さいからこそ、ひとりひとりに寄り添える医療を提供できるのです。