セラミッククラウンの違和感
近隣の歯科で装着したセラミッククラウンが装着直後から違和感とチクチクとした痛みを感じていたそうです。 意を決して除去を試みたところ、クラウンは不適合の状態で歯肉の炎症を認めました。ダイレクトクラウンにて補綴した1年経過観察の症例です。

メタルボンド装着歯のトラブル
歯根破折 · 2024/02/23
高額のメタルボンドを入れた前歯の痛みと違和感が治らず、意を決して外したところ歯根破折が見つかりました。 即日でダイレクトクラウンを装着し、根管治療とファイバーポストで症状が緩和した症例です。

1日でブリッジを装着した歯根破折の症例
根管治療を2歯完了させたのち、即日でダイレクトブリッジを装着して完了させました。装着後3カ月経過した時点でクラックが生じてしまい、2ユニット+単独クラウンに変更した2年経過症例です。

ダイレクトボンディング前歯の6年経過
ダイレクトボンディングで上顎前歯部を修復した症例の6年経過観察です。CRの長期経過は予後が悪いと考えられておりますが、適切な治療を施すことで問題なく良好に経過することができます。

ルートセパレーションで歯根破折歯を保存した症例
歯根破折 · 2023/08/27
ルートセパレーションは状態の悪い大臼歯を分割して保存する治療方法です。主に根分岐部病変に適応しますが、状態によっては歯根破折症例にも応用可能です。今回の症例は歯根破折とパーフォレーションを伴う重度の分岐部病変に対して、ルートセパレーションにて清掃性を改善し、保存治療が奏功したケースです。

オーバーレイによって健全歯質を大幅に残した症例
 オクルーザルベニヤとも呼ばれています。咬合面の広範囲欠損に適応することができる接着構造体です。臼歯部の軸面歯質を大幅に保存することができ、近年注目が集まっております。今回の症例は大臼歯の根管治療後にオーバーレイを適応した2年経過症例です。

保存に失敗した後、ダイレクトブリッジを装着した症例
保存治療が奏功せず、残念なことに抜歯となってしまいました。抜歯後にダイレクトブリッジに変更したことで良好に経過している症例です。

オクルーザルベニヤを応用することで歯質切削量を大幅に減少させた症例
根管治療後は一般的にFMCやセラミッククラウンなどの、歯冠部をフルカバーする歯冠補綴を施すのが一般的です。レジンビルドアップのオクルーザルベニヤを応用することで、軸面の形成が不要となります。そのため、歯質の大幅な温存が可能になります。

アンレーを直接CR充填にて短時間で仕上げる
私はクラウンであったとしても、ブリッジであったとしても、基本的に直接修復で完結させます。今回は咬頭が喪失しているケース、つまりアンレーをCRにて仕上げていく方法を解説します。

CR充填で着色させないコツ
CR充填後の頻発するトラブルの1つに着色があります。多くの先生は研磨不足だと考えがちですが、実はもっと深い理由があります。今回の症例では大臼歯を即日で2歯処置した症例の3年経過観察です。

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